営業職、それも飛び込み営業というと、バリバリの営業マン、天性の営業資質を持った人、というイメージがあるかもしれません。

しかし、バリバリの営業マンといえども、そこは人の子、スランプは定期的に必ず訪れます。

ですが、結果を出し続ける営業マンは、スランプに陥っても、そこから脱出するのが他の人よりも早い、ということが言えるかもしれません。


私は、会社や個人宅などの扉を前にして、飛び込めなかった経験が山ほどあります。

私の気の弱さが原因と言えばそれまでですが、慣れるまで次から次へと訪問するのは本当に難しいことでした。


これは、経験が少なければ誰にでも起きる正常な反応だと思います。

たとえ慣れていても、なんとなく踏み出せない時というものはあるものです。


人に対する怖さではなく、「もっとよい営業手法があるのに」と思ってしまうのです。

今はインターネットの時代じゃないか。
今どき一本釣りの営業なんて…

色々と頭に浮かびます。
そこに消極性が生じてしまうのです。


私は、動きが止まったら必ず「自分の影を踏め」と言い聞かせます。

影を踏むことが心を前向きにするのに一番しっくりくることが分かりました。

自分の弱い心を影に見立て、強い自分に変身する!とイメージしながら、影を「ドン!」と踏みつけるのです。


つまり、心を切り替える「スイッチ」を作り、そのスイッチを入れることを習慣にするのです。


それでも、どうしても苦手な業種が私にはありました。
それは、過去のトラウマが原因です。

接骨院がだめでした。たった一度だけですが、ひどい断わられ方をしたことがあったのです。

接骨院の扉の前に立つと、なんとなく自分の周りの空気が重くなる気がするのです。


実は今でも苦手です。完全に克服できていません。でも、それを気にしてはいません。

苦手な業種はあえて克服しようとせず、その分、得意な業種をさらに伸ばそう、そのように考える方がよい結果をもたらす気がします。


苦手な業種ではなく、苦手なタイプの人がある場合、それは克服する努力をしておいた方がよいでしょう。

簡単です。相手を好きになればよいのです。

お客様をよく見て、話にしっかり耳を傾ければ、良いところが必ずいくつか見つけられるはずです。その部分を自分の中で増幅させるのです。


また、スランプの時は特に、なかなか決めていただけないお客様と遭遇する機会が増えます。

「パンフレットを見させてもらうよ」
「検討する」
「後で考えておくから」

こういった言葉が出ると、断わりという場合が多いです。


でも大切なことは、断わられるだろうなと思っていても、猜疑心は持たないことです。

疑いの心でお客様を見てしまうと、考えておくという言葉に対して、「いつまでに検討していただけますか」などと言ってしまいがちです。

これはいかにも強引なものの言い方です。


「ありがとうございます。また今度お邪魔してもよろしいでしょうか。」

こちらの方が、かなりやわらかく相手に伝わります。


お客様が決められないのは、何かネックとなる理由があるはずです。

それをお聞きするのが第一です。

「今、具体的にどの部分についてご検討されていらっしゃいますか?」

このようにストレートに質問を投げかければ、ストレートな答えが返ってくるケースが多くなります。


スランプに陥っているときは、大抵焦りが出ているときです。

数字に追われる月末近くになると、どうしても焦ってしまい、営業手法がぶれてしまいがちです。

セールスステージでは、怖がらないで、白黒はっきりと結論を出すことが大切ですが、「契約できなければどうしよう」などと要らぬことを考えて、負のスパイラルに陥ります。


このようなスランプ状態に陥ったら、そこから脱出する方法を考えます。

一番の脱出方法は、ご自分の営業方法にとことん納得することです。

スランプの時ほど、自己否定の方向にどうしても向かいがちです。

しかし、そこはスパッと割り切ることが大切です。絶対に自分はダメだなどと考えてはいけません。


もう一度言います。


誰から何を言われようと、どんなに苦しい状況であろうとも、決して自分を否定してはならないのです。

「自分に乗り越えられない課題は存在しないのだ!」

そのくらいの強気で行きましょう。


誰でもスランプになるということは、誰でもスランプから脱出できるということです。

スランプを乗り越えるごとに、営業マンとして立派になっていけるのです。


以上、誰でも陥るスランプから少しでも早く脱出するための心構えについてお伝えしました。


次回は、ダメ人間の代表のようだった私の人生を、根底から変えてしまった出会いについて、お伝えしようと思います。

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